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2006年2月10日 (金)

ライブドアのサーバ その2

前回1/19日に書いたライブドアのサーバ記事について問い合わせが多い。

ちなみにgoogleで検索すると、ライブドアのサーバ で、このブログが上位にヒットする(笑)

余程関心が高かったんだろう・・・・

前回と同じく詳しく書けないが、書ける範囲で書いてみよう。

ようは、

どこまでわかるの?

何がわかったの?

何でわかるの?

から・・・・・・

個人的な、**って大丈夫か?

企業からの、**出来るか?・・・・・・

って感じの問い合わせである。

どこまでわかったか?とか、なんでわかったのか?なんて、私に聞かないでくれ!って感じだ。

私がライブドアのサーバに対するブログは書いたが、私がフォレンジックしている訳ではないし、そんなの答えられない!って事である。

でも、仕組みについて一般化してきたことは非常に私は嬉しいことである。

フォレンジックは、何も**機関だけが出来ることでも何でもない。

最近は、企業監査の一部に導入し、正しく機能しているものである。
正しく使えば、企業防衛や抑止効果、早期不正発見等・・・・有効に使えるものである。

なにも悪いことだけに利用するものでも何でもない。悪い利用のが面白いので、クローズアップされているだけである。

では、フォレンジックとはまた違う話になるが、今日はバックアップの話しをしてみる。

先日も書いたが、データのバックアップはこまめに取るもんである。

が、天災のように

悪夢は突然やってくるのである

これは機械モノの宿命である。特にハードディスクのように常に回転し続けるものは、仕方ないことである。でも昔よりもハードディスクの信頼性は向上している。

一番驚いたのは、家電製品にハードディスクがのったことである。

DVDレコーダーとか、最近の家電にはハードディスクがのっている。

i-Podなんかも、一世代前はハードディスクが乗っていた。最近のは半導体メモリーに変わったが・・・・

携帯電話にもハードディスクが乗る時代になった。auの春モデルにはi-Podのように音楽ケータイに変わった。

時代は変わったモノで、ハードディスクがいろんなモノにのってきた。

これは便利になった。しかし大容量のデータを簡単に持ち運べ、便利なハードディスクでも、寿命があり、最後はだめになる。これはハードディスクの宿命。

で、話しは戻るが、バックアップを簡単にとれるソフトが多数ある。

ベクター なんかでフリーの優秀なツールも多数ある。確かに製品版のが信頼性とかサポートもあるが、

私は、フリーソフトが好きで、下手な製品版より優秀で使いやすい!

バックアップの管理を間違えてる人が多く、

バックアップしただけで、満足してしまう事である。

確かにバックアップは取らなきゃ意味がない。

しかし取った後が重要で、

その管理をしっかりすることである。

情報漏洩でも管理不徹底による流出も多く、それがこのデータだったりする。

そもそもバックアップデータは、万一の場合元の状態に戻すことが出来るだけのデータが入っているのだから、取ったデータはパソコンに入っているバックアップを取ったパソコンのデータそのまんまである。

これ当たり前の事なんだが、ノートパソコンのデータをバックアップした。

ノートパソコンは、厳重に管理している → バックアップは必要になるまでとりあえず保管ってケースが非常に多く、その重要性をセミナーなんかでよく話すようにしている。

バックアップも重要な事!取ったものもしっかり保管しなければ意味がない。

苦しいときの神頼み・・・・では、自分も助かりバックアップの恩恵に授かれるのは、他の誰かかもしれない。それは丸ごとのデータが入ったバックアップだから・・・・

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